趣味ある行動であったならば、必ずその仕事について精神あることであろう
【論語と算盤(理想と迷信)】より
現代の言葉で言うと
自分がもっと良くなるだろうと思う理想や希望にそった行動を取っていれば必ず精神を込めて仕事をやり遂げるだろう。
仕事が楽しくなる+αの魔法とは
仕事が楽しくない原因
なぜ仕事は楽しくないものになってしまうのでしょうか?
渋沢栄一いわく「言われたことを言われたとおりにやっているだけだから」です。
確かに言われたことをを言われた通りにやっていれば、怒られることはないでしょう。しかしそのような消極的な態度ではいつまでたっても仕事は楽しいものになりません。一生の大半は仕事をしています。仕事を楽しめないのはもったいないと思いませんか。
まず自分の頭で考えること
私は自分で考えて、自分で行動するのが好きな人間でした。学生時代は自分でブログを作って「日常の気づき」など情報を発信を楽しんでいました。
しかし、サラリーマンになったら上司やお客様から頼まれた仕事をただこなすだけで精一杯になり、嫌々で仕事をしているうちに自分で考えて行動することができなくなってしまいました。
そんなとき渋沢栄一の「自分がもっと良くなるだろうと思う理想や希望にそった行動を取れ」という言葉に出会い、このままではいけない!!ということに気づきました。
+αの魔法
この言葉に出会ってから、まず頼まれた仕事でも「なにかもっと良くできることはないか」自分なりのアイディアを加えてみることにしました。
最初は、言われたことだけこなしていた、受け身の時より、仕事量は増えて大変でしたが、たとえ頼まれた仕事でも一度自分で考えて、アイディアをを加えることで、自分で考えた、自発的な仕事となり、学生時代にブログを書いて感じていた達成感をサラリーマンでも味わうことができました。
仕事はすぐに楽しくなるものではありませんが、まずはあなた自身が考えたアイディアを仕事に+αして、よりよいものにしてみませんか?こうやったらもっといいものになるかも!こうやればもっと効率的にできるかも!そういう1つ1つの積み重ねから仕事に積極性が生まれ、周りも少しずつですが、あなたの変化に気づいてくるでしょう。