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1話 栄一、目覚める

おれが守ってやんべこの国を

おれが守ってやんべこの国を 渋沢栄一(幼少期) この言葉の背景 日本が外国の脅威にさらされていると知ったときに、幼少期の栄一が言った言葉 この言葉に関連する栄一の名言 この言葉に関連する栄一の名言

上に立つものは、下のものへの責任がある

上に立つものは、下のものへの責任がある。大事なものを守るつとめだ 渋沢市郎右衛門(栄一の父) この言葉の背景 1話、父が幼少期の栄一に上に立つものの心得を教えるために使った言葉 この言葉に関連する栄一の名言

人学ばずんば物に如かず

蚕は糸を吐き、蜂は蜜を醸す、人学ばずんば物に如かず。渋沢ゑい 三字経 現代の言葉で言うと 虫でさえ毎日がんばってるのに学びもしない人間はモノより下である この言葉の背景 1話、父が幼少期の栄一に勉強の大切さを伝えるために、教えていたこと この言葉に関連する栄一の名言

みんなが嬉しいのが一番なんだで

ここ(胸)に聞きなそれが本当に正しいか、正しくないか。あんたが嬉しいだけじゃなくてみんなが嬉しいのが一番なんだで 渋沢ゑい(栄一の母) この言葉の背景 1話、幼少期の栄一は自分のことばかり考えて問題をおこしていた。そこで母親から教えられた言葉 この言葉に関連する栄一の名言

人は生まれてきたそのときから一人ではない

人は生まれてきたそのときから一人ではない、色んなものとつながっているんだよ、それをここの奥底でもわかっているんだよ。一人じゃないこと 渋沢ゑい(栄一の母) この言葉の背景 1話、幼少期の栄一は強情で、自分の思い通りにならことに怒り、人に迷惑をかけてしまう。そこで母親から教えられた言葉 栄一の母、ゑいとは 冬には羽織を手にして栄一を追いかける姿が「羽織のおゑい」と呼び親しまれるほど、栄一を愛情深く育 […]

不自由を常と思えば不足なし

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。 一郎右衛門(栄一の父) この言葉の背景 1話、幼少期の栄一は強情で、自分の思い通りにならことに怒り、人に迷惑をかけてしまう。そこで父親から教えられた言葉 栄一の父、市郎右衛門とは 「中の家(なかんち)」を立て直すため婿養子として入る。骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた […]