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青天を衝け

人は生まれてきたそのときから一人ではない

人は生まれてきたそのときから一人ではない、色んなものとつながっているんだよ、それをここの奥底でもわかっているんだよ。一人じゃないこと 渋沢ゑい(栄一の母) この言葉の背景 1話、幼少期の栄一は強情で、自分の思い通りにならことに怒り、人に迷惑をかけてしまう。そこで母親から教えられた言葉 栄一の母、ゑいとは 冬には羽織を手にして栄一を追いかける姿が「羽織のおゑい」と呼び親しまれるほど、栄一を愛情深く育 […]

不自由を常と思えば不足なし

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。 一郎右衛門(栄一の父) この言葉の背景 1話、幼少期の栄一は強情で、自分の思い通りにならことに怒り、人に迷惑をかけてしまう。そこで父親から教えられた言葉 栄一の父、市郎右衛門とは 「中の家(なかんち)」を立て直すため婿養子として入る。骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた […]