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7話 青天の栄一

私は青天を衝く勢いで、白雲を突き抜けるほどの勢いで進む

見たこともないような大きな岩や石が横たわっている。私は青天を衝く勢いで・・・白雲を突き抜けるほどの勢いで進む! 渋沢栄一 この言葉の背景 惇忠の影響を受けて栄一が藍の買い付けにいくとき、書いた詩。このドラマのタイトルにもなっている言葉 栄一の詩全文 天然の石や岩がごろごろした岩肌は人が削って作ったかのように鋭く険しい一巻の書を肩に険しい峰をよじ登る。 やがて谷を歩くも峰をよじ登るもますます深く険し […]

本当にお前はこのままでいいのか

お前の欲しいものは何だ?お前の志はなんだ?本当にお前はこのままでいいのか・・・いま一度 その胸によぉく聞いてみろ 尾高長七郎 この言葉の背景 江戸へ行った長七郎から、栄一に宛てた手紙の一文。栄一はこの手紙を読んで感化される。 この言葉に関連する栄一の名言

偉大な仕事をするのはお前の役目だ

名を高め 世に知れ渡る偉大なる仕事をするのはお前の役目だ。つつましく暮らし母や家を養うのは俺が引き受けた。 尾高惇忠 この言葉の背景 尾高惇忠は自分が江戸へ向かい、自ら世の中を変えたかったが、弟の長七郎の方が武術にもたけており、だれかが家を守る必要があったので弟に改革を託したときの言葉 長七郎に送った詩の全文 男として豆と麦の違いの分かるものなら誰でもすぐれた志士が遠くへ旅することを引き止めはしな […]