他人も利することを考えよう

他人を押し倒してひとり利益を獲得するのと、他人をも利して、ともにその利益を獲得するといすれを優れりとするや。


(【渋沢栄一訓言集】道徳と功利)より

現代の言葉で言うと

他人の利益まで自分の利益にする人と、人も自分もどちらも利益が得られるようにする人。どちらが優れているかは明らかである。

競争だけでなく、時に協力も必要である

自分だけ豊かになれれば、それでいい?

自分一人だけ、利益があればいい。むしろ利益はすべて、独り占めしたい

こう考える人も少なくないのではないでしょうか。しかし、そのような状況は 永続しません

競争だけでは生き残れない

同業他社との利益ばかりを争って、業界が発展することを考えなければ、いずれその会社は衰退します。それどころか、信用を失って、その業界からははじきだされてしまうことでしょう。

「自分のことしか考えていない人」「自分の会社のことしか考えていない人」は嫌われ、信頼を失い、衰退する。これは、 自然の道理であり、誰も逆らうことはできません。

協力して業界ごと盛り上げよう

そうならないためには、ときには 他人や他社と協力して、業界全体を盛り上げましょう パイの取り合いをするより、パイ全体を大きくすることに目を向けることです。そうすればあなたを含め、多くの人がより豊かになれるでしょう。