これは高く買いすぎだ60文ぐらいでもよかった。そいでもまぁいい肥やしを買って、来年いい藍を作ってくれりゃあ、それでよかんべ。よくやった。
一郎右衛門
この言葉の背景
3話、栄一の住んでいる村の藍の葉が虫にやられてダメになってしまい、藍の葉を他の村に買い付けにいくことになったが栄一はまだ若いということで一人で行くことは、父親からとめられていた。しかし「俺はとっさまの役に立ちたいんだ」という強い思いを母親が知り、買い付けにいかせてしまう。結果、農家のために少し高く買い付けてしまったが、農家のためを思って高く買い付けたこと、よい目利きができたこと、を父親が認め、栄一は一人前になったと褒められる。
この言葉に関連する栄一の名言
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