強く見えるものほど、弱きものです

強く見えるものほど 弱きものです弱気ものとて強いところもある。人は一面ではございません。


尾高千代

この言葉の背景


栄一の姉、なかの縁談は破談になり、精神が不安定となり、不審な行動が目立つようになる。栄一はなかを見張るように言われて、なか山の中を徘徊しているときに、千代と出会い、千代に「強い姉さまが恋で病気になって、おっかない」と言ったら、千代が「人には強い面、と弱い面があることを」教えた言葉。

この言葉に関連する栄一の名言

「いくら心配してもなるようにしかなら」

どんな人の前にも道はある