俺は人の弱みにつけ込む神様なんか怖かねぇ

俺は人の弱みにつけ込む神様なんかこれっぽちも怖かねぇ


渋沢栄一

この言葉の背景

この時代、疫病が流行して、さまざまな迷信がはやるようになった。そんなおり栄一の姉のなかの縁談が破談、その影響で精神が不安定となり、不審な行動が増えるようになる。家族はそれを「キツネの祟り」だと考え、家にイタコを呼び祈祷してもらうことになる。

だが栄一は祟りなど一切信じておらず、神様が降臨したイタコに質問して、神様が年号も知らないことを指摘する。

この言葉に関連する栄一の名言

「良い運命は自ら招く」

「学ぶことで余計な心配は消えてしまう」

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