一人の楽しみは、決してその人限りに止まらず、必ず広く他に及ぶ
(【渋沢栄一訓言集】処事と接物)より
現代の言葉で言うと
楽しいと思う気持ちは、本人だけでなく、周りの人々にまで必ず広がっていくものだ
幸せは分かち合えば2倍にも3倍にもなる
幸せを分かち合いたいと思うのは自然なこと
仕事で成功したとき、誰かを誘ってご馳走して、喜びを分かち合いたいと思うことはありませんか?
楽しい趣味に打ち込んでいる人は、同じ趣味の仲間と一緒に語り合いたくなりますよね。
幸せや楽しみを分かち合いたいと思うことはとても自然なことなのです、なぜなら分かち合うことで、幸せが大きく広がっていくからです。
楽しみも富も独占するものではない
楽しみも富も、一人だけで味わおうとしても、その幸せは味気なく、長くは続かないものです。
それよりも、他の人にのその気持ちを分かちあうことで、ともに楽しさを2倍にも、3倍にもしていくことで、より幸せになることができます。
やはり私たちは、毎日をイキイキと過ごし、わくわくする気持ちを忘れずに、人生を楽しむことが大切なのです。
そんなふうに、充実した人生を送りたいなら、まずは自分から楽しみの輪を広げましょう。